子とまた旅に行きたい
できればキャンプがいい
あわよくば山がいい
自分の好きなことを子どもも好きになってくれたら嬉しい
子どもとたくさん遊びたいし自分のやりたいことも諦められない
子育て中のパパの備忘録
僕はスターバックコーヒーを認めていません。認められません。
いや、存在は認めています。全国に店舗があって、認めざるを得ない。だが、「スタバが飲みたい」なんて言われると意味がわからない。飲みたいのは“スタバ”ではなく“飲み物”のはずでは?
とは言え少しは理解できますよ。僕もそういうのありますよ。「天一行きたい」
僕が信じているのは、コメダだ。
注文したらトーストが勝手についてくるモーニング、でかいグラスに入ったアイスコーヒー、ちょっとした罪悪感すら湧くシロノワール。あれこそ至高。ちゃんと腹も満たされるし、何より椅子がふかふか。
「長居してもいいですよ」っていうあの空気感。あれが喫茶店の矜持ってやつじゃないですか。
その点、どうだ。
どこもおしゃれ。Macカタカタしてる人ばっかり。あれはもはや「喫茶」ではなく「社交の儀式」。スタバで作業したい自分でいたい、的な。
スタバに酔ってる人を多く見る。大きなマグカップ片手に、なぜかノートを広げて、ペンで何かを書きながら飲む。それ、書く必要ある?飲むのに集中して?と声をかけたくなる。
もちろん、スターバックスコーヒーを否定してるわけじゃない。いや、してるか。
でも、それは僕の偏った愛情表現でもある。
スタバに行っている人を見ると、なんだか少し羨ましい。あの洗練された紙袋、発音が不安になるドリンクの名前、それを自然にこなす姿。僕にはない“都会力”が詰まっている。
だから、僕は今日もコメダに行く。
珈琲フロートを飲みながらジャンプを読む。スマホなんていじらない。いや、いじるか。
妻は行きたがる、そんな時は一緒に頼んでもらう。毎回ルールを教えてもらうけど覚えられない。そして気づく、怯えているだけなんだ。
だから、畏怖を持って呼ぶ。「スターバックスコーヒー」。略したりしない。