子とまた旅に行きたい
できればキャンプがいい
あわよくば山がいい
自分の好きなことを子どもも好きになってくれたら嬉しい
子どもとたくさん遊びたいし自分のやりたいことも諦められない
子育て中のパパの備忘録
山登りの楽しみといえば、頂上からの絶景か。いやそんなのは二の次ですね。
やっぱり山メシ。
標高を上げれば上げるほど、味覚のハードルはどんどん下がっていく。
カップヌードルなんてもはやグルメ。山で食べれば三つ星レストランの一皿より感動する。言い過ぎじゃない。美味いもの食べたければ登れ。
若い頃は「カップヌードルといえばカレー味」という信念を持っていました。あのどろっとしたスープ、麺に絡みつく濃厚な風味、そして食べ終わったあとに残る罪悪感。すべてが完璧。
でも最近は、シーフードのやさしい塩味に癒されたり、王道のしょうゆ味にうなずいたり。人は変わるんですね。…歳を取るって、こういうことなのかな。
登山を始めたばかりの頃は、張り切って料理に凝っていました。パスタを茹でたり、ホットサンドを作ったり。それもそれですごく楽しかったな。たまにやるなら凄い楽しいしね、何事もバランス。
最近は、バーナーを出すのも正直めんどくさい。お湯すら沸かさずに食べられるものが最高。あれだけ毛嫌いしていた“冷たいおにぎり”が、いまやベストフレンド。
以前は友だちとよくグルメ山登り登ってしてました。小さな鉄板をザックに詰めて、みんなで肉を焼いて。ジュウジュウという音にテンションが上がる。山の中とは思えないほどの煙と笑い声に包まれて。
一緒に飲んだノンアルビール、最高にうまかった。冷えてなかったのに。
最近は一人で登ることが多いけど、あの味や匂いや空気は、今でも自分の一部になっていて、カップヌードルをすすると、少しだけあの時間が湯気の向こうに見える気したり、しなかったり。
井村屋のチューブタイプのあんこ。手軽に高カロリー、使い勝手も良くて気に行ってます。
“トーストにお餅にエクストリームに“って見間違えた。使い方的には間違ってないしね。
それではまたいつか
※山で食べると幸せって曲